代表メッセージ
女性の健康課題は、日々の暮らしの中で誰もが向き合っているにもかかわらず、
日本では未だ十分な光が当てられていない領域だと感じています。
私自身、これまでの経験を通じて得た知見を礎に、医療と日常の“すき間”にある見過ごされがちな問題に
目を向け、新しい形のヘルスケアモデルを社会に届けていきたいと考えています。
そして何よりも、私たちが目指すのは“健康そのもの”ではなく、その先にある『自分らしく生きる人生』の
実現です。 同じ想いを抱くステークホルダーの皆様とともに、業界の枠を超えて手を取り合い、
一人でも多くの方の人生をより輝かせられるよう、新たなヘルスケアモデルの実現に向けて
真摯に取り組んでまいります。
プロフィール
2004年旭化成ホームズ入社後、戸建て住宅の営業職に従事。
2006年サッカー選手として競技に復帰し、2007年に引退。
2008年旭化成ファーマに入社後、主にMR、医薬品のライフサイクルマネジメントなどの業務に従事。
2019年経営企画部にて、医薬品だけに頼らない「ビヨンド・ザ・ピル」の新規事業を自ら企画し、
骨粗鬆症による骨折ゼロを目指す「骨折ゼロプロジェクト」を開始。
2020年、日本初となるDXA検索サービスを搭載した骨粗鬆症啓発サイト「骨検」を立ち上げるとともに、
健康経営の一環として、40歳以上の従業員とその配偶者を対象とした
「骨密度検査(DXA検査)の補助制度」を企画・運用し、5年分のデータを骨粗鬆症学会にて公表。
同じく2020年に旭化成延岡支社を兼務し、延岡市と「100歳まで自分の足で歩く健康長寿のまちづくり」
に関する協定を締結。延岡市、医師会の協力を得て骨粗鬆症や骨折の低減化による介護予防事業を企画・運営。
2025年5月、旭化成ファーマ初となるスピンアウトベンチャー「Hers HeAlth Technologies Inc.」を
設立。骨粗鬆症を起点に、女性特有の健康課題にフォーカスし、
医療機関や様々なステークホルダーと共に「医療と日常の隙間に取り残された健康課題解決」に取り組む。
1981年生まれ。関西学院大学社会学部 社会学科卒。MBA。